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Ultimate Music Album - 極 -


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SANTANA - Welcome:ウェルカム -

" Caravanserai "はラテン・ロックにジャズ色を取り入れた傑作
この" Welcome "ではさらにジャズ色が強くなっている

 

1973年1月近く、サンタナは300本以上におよぶ大規模なツアーを始動させ、地球上のすべての都市に

その名を知らしめることになった

スリ・チンモイ師に従事し、新たに加わった元カウント・ベイシー・バンドのファロア・サンダース

ヴォーカリストレオン・トーマス、そしてキーボードのトム・コスターとリチャード・カーモード

ティンバレスのホセ・チェピート・アレアス、ドラムにはアイディア豊かなマイケル・シュリーヴ

ベースのダグ・ローチからなる新生サンタナが、その時代のどんなバントの比較を許さぬ、恐るべき

ユニットであることはいうまでもなかったことだった

 

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§ Recorded Music §
1 Going Home - ゴーイング・ホーム( 家路 )
2 Love,Devotion & Surrender - ラヴ・デヴォーション&サレンダー
3 Samba De Sausalito - ソウサリートのサンバ
4 When I Look Your Eyes - 君の瞳
5 Yours is the Light - 輝ける光
6 Mother Africa - 母なるアフリカ
7 Light of Life - 聖なる光
8 Flame Sky - フレーム・スカイ
9 Welcome - ウェルカム

§ Band Member §
Carlos Santana - カルロス・サンタナ( G )
Tom Coster - トム・コスター( Key )
Richard Kermode - リチャード・カーモード( Key )
Doug Rauch - ダグ・ローチ( B )
Micheal Shrieve - マイケル・シュリーヴ( Ds )
Jose 'Chepito' Areas - ホセ・チェピート・アレアス( Per )
Armando Peraza - アーマンド・ペラーザ( Per )
Leon Thomas - レオン・トーマス( Vo )

 

 

 

" ウェルカム "は極東ツアーの後の2度に渡る全米ツアーの間に録音された

バンドの状態は絶好調だった

" キャラバンサライ "、そしてジョン・マクラフリンとの精力的コラボレーション" 魂の兄弟たち "という

2作を作り終え、カルロスの演奏にはそれまでにない自信が満ちあふれていた

彼とマイケル・シュリーヴが目指した新たな方向性が、音楽的に至ったことを確信している様子が窺えた

このバンドでならどんな方向性にも進めるよ、それほどにツアーの実地試験を積んだこのバンドの多様性

と経験の巾は広がったのである

ジャズ以外の音楽をやっているミュージシャンにとって" ウェルカム "は、簡単に予想しうるいわゆる

" 安全ネット "を捨て去ったとき音楽がそれほど可能性を含めるものかを示した驚きの1枚となった

真のフュージョンの姿を強烈なまでに示唆された1枚だった

そして今後もカルロス・サンタナを聴いていきたいと思っている一般リスナーにとって" ウェルカム "は

その忍耐力に報いるような心と魂の糧となり、じっと立っていることなどできなくするアルバムである

 

 

Flame-Sky

Flame-Sky

  • provided courtesy of iTunes
 

 

1曲目を飾るアリス・コルトレーンのアレンジによる" ゴーイング・ホーム( 家路 )"を聴いただけで

このアルバムが単なる楽曲の寄せ集めではなく、特別なエクスペリエンスなのだということがわかる

サンタナが比較的短い間に、どれだけ音楽的進歩を遂げたかがアルバム中、もしくはバンド前レパー

トリー中もっとも顕著に現れた曲である

このバンドが" ウェルカム "を通じてどれほど成熟を遂げたか、それを証明する証拠は、ほかにも山ほど

あるが、その成熟ぶりの要因のひとつは新たに加わったトム・コスターのキーボードによるハーモニック

な基盤が固まり、どの曲にも独特のサウンドとフィーリングがもたらされたことだ

レオン・トーマスのヴォーカルには、今までどんなジャンルにおいても聴いたことのないような未曾有の

味わいと持ち前があり、シュリーヴ/コスターの" 君の瞳 "の良さをいっそう生かしている

 

" フレーム・スカイ "はジョン・マクラフリン変拍子の曲に対してあらゆる角度から、( 中からも、

上からも、外からも )演奏することができるミュージシャンであることを証明したアルバムだ

しかもいともたやすくマハヴィシュヌ・オーケストラの画期的ともいうべき表現力を裏付けていた

自信と妙技をもってそれを成し遂げてみせる

しかもこのときは、オープニングからカルロス・サンタナの忘れがたいソロというおまけ付きだった

ジョン・コルトレーンがカルロスにとってどれほどの影響力と意識を持っていたか、それはアルバム

全体を通じて伝わってくる

だからこそ、コルトレーンの" ウェルカム "を果敢に取り上げ、それをアルバム・タイトルにまで配して

しまったこともカルロスらしいといえばカルロスらしい

トム・コスターの繊細なピアノの伴奏音を前面に押し出し、カルロスはいわゆる" 音の内部にまで入り

込む "ようなプレイを披露し、喜びに満ちた歌声でメロディを歌い上げている

彼はメロディとトーンの重要性を理解している

  

Welcome

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