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Ultimate Music Album - 極 -


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Survivor - The Best of Survivor:ザ・ベスト・オブ・サバイバー -

" Eye of the Tiger "の世界的ヒットで知られ
1980年代中期に隆盛を極めた

 

1977年シカゴで結成し1979年デビュー、ブラス・ロック・バンド、アイ・オブ・マーチの元メンバー

ジム・ピートリックがチェイスの元メンバーであったデニス・ジョンソンとゲイリー・スミスを誘って

結成、ほかのメンバーもサバイバー結成以前から活動していた

バンド名の通りアメリカン・ロックの" 生存者、生き残り( =サバイバー )"たちである

 

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§ Recorded Music §
1 Eye of the Tiger - アイ・オブ・ザ・タイガー
2 I Can't Hold Back - キャント・ホールド・バック
3 High on You - ハイ・オン・ユー
4 Poor Man's Son - プア・マンズ・サン
5 The Search is Over - ザ・サーチ・イズ・オーヴァー
6 American Heartbeat - アメリカン・ハートビート
7 Burning Heart - バーニング・ハート
8 Is This Love - イズ・ディス・ラヴ
9 Ever Since the World Began - ザ・ワールド・ビガン
10 The One That Really Matters - ザ・ワン・ザット・リアリー・マターズ
11 Caught in the Game - コート・イン・ザ・ゲーム
12 The Moment of Truth - ザ・モーメント・オブ・トゥルース
13 Rebel Son - レベル・サン
14 Didn't Know it Was Love - 愛とは知らなくて

 

 

 

 

作風は1作目から一貫してハスキーなヴォーカルが特徴のポップでメロディアスなハード・ロックで、

当初はセールスに恵まれなかったが、1982年にシルベスター・スタローンの依頼により作曲したアメリ

映画『 ロッキーⅢ 』の主題歌" アイ・オブ・ザ・タイガー "が全米で6週連続1位という大ヒットを記録し

同曲を収録したアルバム" アイ・オブ・ザ・タイガー "も最高位2位まで上がった

1985年には『 ロッキーⅣ/炎の友情 』の主題歌" バーニング・ハート "もヒットさせている

なお、この曲はボクシングの亀田興毅オリックス・バファローズ小松聖投手が自らの選手登場曲と

して使用している

 

 

Burning Heart

Burning Heart

  • サバイバー
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
 

 

サバイバーは、やはりロッキーのそれが有名だし名曲" アイ・オブ・ザ・タイガー "だが、" ザ・ワールド

ビガン "、このバラードも素晴らしい曲になっている…こんな名曲埋もれてしまってはもったいない

メロディ、歌詞とも申し分なくシルベスター・スタローンの映画『 ロック・アップ 』を表現している

内容となっている…是非聴いてみてほしい

ちなみにこの" ザ・ワールド・ビガン "は初代ヴォーカルのデイヴ・ビックラーのオリジナル・ヴァー

ジョンで、映画では2代目ヴォーカル、ジミー・ジェイミソンが歌っている( このヴァージョンの収録は

当時出たシングルのみでまさにレア )どちらのヴァージョンも甲乙つけられるレベルではない

ほかにも素晴らしい80年代の名曲が目白押しとなっている

 

1983年に" アイ・オブ・ザ・タイガー "などのヒットを歌ったデイヴ・ビックラーからジミー・ジェイ

ミンソンへとヴォーカルが変わるが、このバンドはこの後に黄金期を迎える

1980年代中期に" バーニング・ハート "をはじめ4曲のトップ10ヒットを放ち、ロン・ネヴィソンによる

プロデュースのもとでリリースしたアルバム" バイタル・サインズ " " ホエン・セカンズ・カウント "の

2作も好セールスを記録した

サバイバーというと、どうしても映画『 ロッキー 』シリーズということになり、" アイ・オブ・ザ・

タイガー " " バーニング・ハート "ということになってしまうが、同じ映画の主題歌でも『 ベスト・

キッド 』の" ザ・モーメント・オブ・トゥルース "もよい楽曲となっている

とにかく、このアルバムを再生すると1980年代のアメリカの空気感のようなものが、パーッと部屋に

広がる

" 産業ロック "なんていうと、いかにも安っぽい響きがあるが、あれはあれで時代の要請した音楽だった

ということが彼らのサウンドから伝わってくる

 

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