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Ultimate Music Album - 極 -


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Chickenfoot - Chickenfoot:チキンフット -

明らかに" 王道 "
" これぞAmerica、これこそAmerican Rock "な作品

 

全編にわたって、サミー・ヘイガーらしいロックが散りばめられている

ところどころ、ジョー・サトリアーニが光り、マイケル・アンソニーのベースがうねり、チャド・

スミスのドラムが跳ねる

この味は、やはりこの年代にしか出せない音だなと思うし、個人的にはいいアルバムだと思う

全米が驚くような楽曲はないが、サミー・ヘイガーを聴いてきた、ジョー・サトリアーニを聴いてきた

人には安心して聴くことのできるアルバムである

" 希望 " " エネルギー "に満ちあふれた明るいアメリカがここにある

曲調は、サミー・ヘイガーのソロが一番近いと思うが、ヴァン・ヘイレン以降のサミー・ヘイガーの

作品の中では、このアルバムが最高だと思う

 

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§ Recorded Music §
1 Avenida Revolucion - アヴェニダ・レヴォリューション
2 Soap on a Rope - ソープ・オン・ア・ロープ
3 Sexy Little Thing - セクシー・リトル・シング
4 Oh Yeah - オー・イェー
5 Runnin' Out - ランニン・アウト
6 Get it Up - ゲット・イット・アップ
7 Down the Drain - ダウン・ザ・ドレイン
8 My Kinda Girl - マイ・カインダ・ガール
9 Learning to Fall - ラーニング・トゥ・フォール
10 Turnin' Left - ターニン・レフト
11 Future In the Past - フューチャー・イン・ザ・パスト
12 Bitten by the Wolf - ビトゥン・バイ・ザ・ウルフ

§ Band Member §
Sammy Hagar - サミー・ヘイガー( Vo,G )
Joe Satriani - ジョー・サトリアーニ( G,Key )
Michael Anthony - マイケル・アンソニー( B,Vo )
Chad Smith - チャド・スミス( Ds )

 

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骨太な分かりやすいロックで、ギターがあって、ベースがあって、ドラムがあり、それにハイ・トーンな

ヴォーカルがのる

やたらラウドなバック・ミュージックで、イケメンなアーティストがきれいに歌う最近のロックとは

違って、なんか泥臭い

チャド・スミスのドラムが生み出すグルーヴ、マイケル・アンソニーのどっしり安定したベースは

思っていたより相性がいい

また、ジョー・サトリアーニのテクニック、フレージングの引き出しの多さが、ほかのサミー・ヘイガー

のソロ作品とに違いをもっとも生み出している

そして、いつもどおり豪快なレッド・ロッカーこと、サミー・ヘイガー…" テキーラ飲んでたら年齢

なんて関係ないんだよ!Cabo Wabo!! "という感じである

 

 

 

 

 

Oh Yeah

Oh Yeah

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聴いていて気づいたのはマイケル・アンソニーが重要なポジションを占めていて、ヴァン・ヘイレン

時代より音圧が高い太いベース・ラインは、ドライヴ感・重量感ともに抜群である

また。サミーのヴォーカルとマイケルのバック・コーラスの相性のよさを改めて感じることができる

キー・マンはジョー・サトリアーニであるが、バンドの中でのプレイについてはエディ・ヴァン・

ヘイレンの方が、まだまだ上手だがジョー・サトリアーニの未知数は計り知れないものがあった

このメンバーを仕切っていたサミー・ヘイガーの器に感服で、当時60歳をすぎていたサミー・ヘイガーに

感心しながら、ベテランが元気にロックを奏でているのがいいと思いながら聴いていた

 

サミーのソロでもいいのだが、凄いギターとドラムがないとどうしても、もっとアレンジが…とか余計な

ことを考えてしまいながら聴いてしまうが、ただ上手ければいいというのではなくて、こういうふうに

上手くないと、というのを充分に満たしてくれる

いい曲という点では課題であったが、あのヴァン・ヘイレンのように最高品質のアメリカン・ロックを

堪能することはできる

メロディの組み立てにひと工夫すれば、もはや最強ではないかという感じだった

全体的に泥臭い感じだが、" バランス "の次にエディ・ヴァン・ヘイレンが作りたかった感じでは

ないかと思う

サミー・ヘイガーやジョー・サトリアーニの名前を知っている人は、とりあえず試しに買ってみると

いいかもしれない

 

チキンフット

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