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Ultimate Music Album - 極 -


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JOURNEY - FRONTIERS:フロンティアーズ -

遥か彼方の新世界からロック新時代を告げるスーパー・ショット
史上最高に美しいハード・ロックを届けてくれた

 

ジャーニーのバンド歴は、1973年1月31日のビル・グラハムが主催したウィンターランドでのニュー・

イヤーズ・コンサートに出演したジャム・セッション・グループからスタートする

そのときのメンバーは、サンタナからニール・ショーングレッグ・ローリー、スティーヴ・ミラー・

バンド出身のロス・ヴァロリー、それにジェフ・ベック・グループにも在籍したエインズレー・ダンバー

の4人、そして1975年にアルバム" 宇宙への旅立ち "でデビュー、その後" 未来への招待状 " " ネクスト "

と発表を続け、ゆっくりだが着実に人気と実績を高めていった

しかし、ジャーニーはギターのニールをはじめ、ドラムのエインズレー、ベースのロスと楽器演奏の

得意なメンバーが多く、ヴォーカルはキーボードのグレッグ1人というところから、どうしても

インストゥルメンタル偏重の方向に走るということになり、これはより巾の広いファン層を獲得すると

いう点では大きな障害となっていた

 

§ Recorded Music §
1 Separate Ways ( Worlds Apart ) - セパレイト・ウェイズ
2 Send Her My Love - マイ・ラヴ
3 Chain Reaction - チェイン・リアクション
4 After the Fall - 愛の終りに
5 Faithfully - 時への誓い
6 Edge of the Blade - 限りなき世界
7 Troubled Child - トラブルド・チャイルド
8 Back Talk - 美しき叫び
9 Frontiers - フロンティアーズ
10 Rubicon - 永遠なるルビコン

§ Band Member §
Steve Perry - スティーヴ・ペリー( Vo )
Neal Schon - ニール・ショーン( G,Vo )
Jonathan Cain - ジョナサン・ケイン( Key,Vo )
Ross Valory - ロス・ヴァロリー( B,Vo )
Steve Smith - スティーヴ・スミス( Ds,Vo )

 


 

 

 

ジャーニーの音楽とキャリアの上で最初の最大のターニング・ポイントは、疑いもなくヴォーカリスト

スティーヴ・ペリーの加入であった

ティーヴはローカル・バンドのドラマーとして働き歌っていて、1977年エイリアン・プロジェクト

というバンド結成、CBSと契約する直前にベース・プレイヤーが事故にあい死亡してしまうという

不幸にみまわれる

その後、スティーヴはエイリアン・プロジェクトのデモをハービー・ハーバードに送ると即、ツアー中

だったジャーニーのメンバーと会い、そこでニールとスティーヴが意気投合し1回目にして2曲の作品を

共作、その曲が" ペイシェントリー "と" サムシン・トゥ・ハイド "で、その後まもなく" インフィニティ "

アルバムのレコーディングで吹き込みされる

スティーヴ・ペリーの加入によって5人編成に拡大され、1978年にはエインズレー・ダンバーが脱退し

ティーヴ・スミスが加入した

 

 

 

 

 

Separate Ways (Worlds Apart)

Separate Ways (Worlds Apart)

  • ジャーニー
  • ロック
  • ¥255
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オリジナル・メンバーであったグレッグ・ローリーが脱退、グレッグはジャーニーの人気が商業的な

成功のひとつのピークに差し掛かったときに脱退したことになる

そしてキーボード、ジョナサン・ケインの加入、ジョナサンの加入はスティーヴ・ペリーの加入に次いで

ジャーニーの2番目のターニング・ポイントなった

ジョナサン・ケインは、ブリティッシュ・グループ、ザ・ベイビーズにマイケル・コービーが脱退した

後に加入し、ジョナサンが参加したベイビーズも、ジャーニーのオープニング・アクトとして起用され

その間にジャーニーのメンバーたちは、ジョナサンの音楽力、演奏力を評価していた

ジョナサンが加わってからのベイビーズは、アメリカでの人気を確立しかけていて、彼の脱退は、

ベイビーズに決定的なダメージを与える結果に…ジョナサンがジャーニーに加入した直後ベービーズは

解散してしまった

 

スティーヴ・ペリーの加入は、ジャーニーというインストゥルメンタル色濃厚のグループにヴォーカルの

魅力を加え、さらにソングライターとしてニール・ショーンとの新しいコンビネーションを生み出した

特にスティーヴのヴォーカルは高音域をもったメタリック・ヴォイスを特徴としていて、さらに

強さをももっていたもので、それはロック界の時流といっていいほどの強力な魅力となっていた

ジョナサン・ケインの参加は、キーボード・プレイヤーと同時にヴォーカリストとしてグループの

ヴォーカル・サウンドに厚みを加え、さらにジャーニーの音楽にポップなタッチを付け加えた

特にメロディ・ライターとしてのジョナサンの存在は大きく、これまでのジャーニーの作品に欠けていた

コマーシャル性を加えたといえる

ジョナサンの加入は" エスケイプ "からであるが、ジャーニー最大のベストセラーとしたものは

" クライング・ナウ " " 翼を広げて "の2曲の大ヒットで、いずれもスティーヴ・ペリーとジョナサン・

ケインの新しいコンビネーションから作り出されている

そして本アルバム" フロンティアーズ "のニール・ショーンの感想は「 ジャーニーのメンバーが、これ

ほどまでに素晴らしい才能を持っているとは信じられなかった " エスケイプ "は比較にならない

凄いレコードだよこれは… 」と語っていた

 

Frontiers

Frontiers

  • アーティスト:Journey
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