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Ultimate Music Album - 極 -


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Michel Polnareff - Michel Polnareff Best:ミッシェル・ポルナレフ・ベスト -

Michel Polnareff ミッシェル・ポルナレフ
フランス人のポップ・シンガー・ソングライター
フランスでは国民的歌手として人気

 

今まで洋楽というとアメリカやイギリスなど英語のものが主だが、1960年代から1970年台半ばまでは

ヨーロッパのポップスも流行っていた

ミッシェル・ポルナレフは" シェリーに口づけ "や" 愛の休日 "が流行ったが、それ以外でもラジオで

よくかかっていた

" 悲しきマリー " " 愛のコレクション "など優しさやセンチメンタルを感じられるが、そういう感情は

懐古趣味的なものではなく、現代の慌ただしい生活の中で忘れたいたものを思い出すところから生まれる

ものではないかと思う

個人にある感情、あるいは感受性を蘇らせてくれるアーティストでありアルバムである

 

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§ Recorded Music §
1 Tout,Tout Pour Ma Cherie - シェリーに口づけ
2 Love Me Please Love Me - 愛の願い
3 Holidays - 愛の休日
4 Ame Caline - バラの色と心
5 L'Amour Avec Toi - 君との愛がすべて
6 La Poupee Qui Fait Non - ノンノン人形
7 La Michetonneuse - ステキなランデ・ヴー
8 On Ila Tous Au Paladis - 天国への未知
9 Le Bal Des Laze - ラース家の舞踏会
10 J'ai Du Chagrin Marie - 悲しきマリー
11 Comme Jukiette Et Romeo - ロミオとジュリエットのように
12 Allo Georgina - ギリシャにいるジョルジナへ
13 Ring - A - Ding - リンガデン
14 Qui a Tue Grand' Oiseaux - 愛のコレクション
15 Tous Les Bateaux‥Tous Les Oiseaux - 渚の想いで
16 Dans La Maison Vide - 思い出のシンフォニー
17 Ca N'arrive Qu'aux Authres - 悲しみが終わるとき
18 Nos Mots D'amour - 愛の物語
19 Ne Dans Un Ice-Cream - 僕はアイスクリーム
20 La Mouche - つけぼくろ
21 Un Train Ce Soir - 今夜の列車
22 Letter a France - 哀しみのエトランゼ
23 Gloria - 忘れじのグローリア

  

ポルナレフ・ベスト

ポルナレフ・ベスト

 

 

ミッシェル・ポルナレフ、彼の名前に聞き覚えがない人でも" シェリーに口づけ "は聴いたことがある

はず、フレンチ・ポップのヒット曲で、日本では1971年に発表された

女性ヴォーカリストと思うくらいのハイトーンで、歌詞もフランス語

ただ、印象的なサビのフレーズの繰り返しと、覚えやすいメロディ、軽快なテンポ、伸びやかな高音

ヒットする要素を含んでいる曲で、シンガー・ソングライターとしての才能を感じさせる曲だと思う

バロック音楽を彷彿させるような" 忘れじのグローリア "

最初の短期の部分から長調に変化するあたりの、伸びやかなメロディは印象的である

1972年に大ヒットした" 愛の休日 "…当時テレビで演奏しているミッシェル・ポルナレフを観たとき

チリチリ頭で、ミラーのサングラスに金のラメ衣装を着たミッシェル・ポルナレフは驚きだった

 







 

1972年訪日時、" 東京は空気が汚い、酸素ボンベを用意しろ "と言い放ち、それを聞いた日本側の

スタッフは大慌てで深夜の東京を徘徊して酸素ボンベを入手した

1973年の来日時にホテルの一室で浴衣を着て酸素ボンベを傍らに置いているミッシェル・ポルナレフ

写真がコンピレーション・アルバムに使用された

ミッシェル・ポルナレフ曰く" フランスと日本ではウケる曲がまったく違っているのが面白いねぇ "…

日本でヒットした" シェリーに口づけ "は、本国フランスではアルバム未収録で、シングルのB面として

世に出ている曲であった

フランスで大ヒットしたのは彼の代表作になっている" 天国への道 " " 僕男なんだよ "などは日本では

シングルとして発売されていない

 

電子機器などのテクノロジーにも深く興味を持ち、シンセサイザーやメロトロンをフランスでいち早く

レコーディングに導入させた

( " シェリーに口づけ "の後半の変調した直後の2小節の間奏はメロトロンによるもの )

初来日時の新宿厚生年金会館でのステージでは、ミッシェル・ポルナレフがピアノの上に乗って立ち

上がったことから、ミッシェル・ポルナレフに対しては" 今後はピアノの貸出は一切しない "と会場側の

ブラック・リストに載った

極真空手有段者、漫画の" ジョジョの奇妙な冒険 "に登場するキャラクター、ジャン=ピエール・ポルナレ

フの名前の由来である

ミッシェル・ポルナレフ…曲は優しいが、かなりの" やんちゃさん "であることがわかる